2010年03月10日
サイエンスフェア
今日はアリスたちの現地校でサイエンスフェアなるモノがあった。
ウチの長女アリスは女の子だけど、サイエンス関係が好きである。こちらの現地校では、日本の小学校のように、理科実験の時間などはほとんどない。2年生から、任意参加できるので、夫に「娘と一緒に実験やるなんてナカナカない機会だから、頑張って～！！」とお願いしていた。
．．．にもかかわらず。
2年生→気が付くと提出期限が過ぎていた。
3年生→提出日などはきちんと確認していたが、「わさびがカビを防ぐ」という実験で、なかなかわさび抜きの方のご飯にカビが生えてくれず、提出に間に合わなかった。
そして、今年。
またまた、親子して提出期限を忘れる．．．。
「まあ、（やらなくて）いいよ。自由参加だし～。」と暢気にのたまう夫。
今年が最初で最後の機会なのに、やらんでどうする
で、先生に一日遅れでも計画表を受理してくれるかどうか確認してみると、軽く「オーケー
」。で、なんとか出品することが出来たのだった。
アリスの展示は、果物の果汁などのリトマス試験紙実験。
紫キャベツの汁とコーヒーフィルターでリトマス試験紙を自作し、↓
いろいろな果汁をたらして、色の反応を比べるというものである。
他の子の実験も多種多様。
バースデーケーキのローソクの白と緑はどちらが早く溶けるかとか、メントス（スーッとするキャンディ）はどの飲み物の中で良くシュワシュワするかとか、サルのぬいぐるみはどの布でよく滑るかとか、エェ～こんなのも実験になるのぉ～
というものから、土の種類別の植物の成長や、食べ物の腐り方などの王道ものまで、本当にいろいろあった。
ディスプレイは規定のボードで行うのだが、それにモニターを貼り付けて、実験の様子のビデオをながすハイテクな物も．．．。
優秀な作品は地域のサイエンスフェアへ出展されるのだが、ウチは選外。
残念だったね、夫．．．。
